南武線久地駅の人身事故「トイレで飛び込み予告」現地画像まとめ

午前8時1分、南武線久地駅で人身事故が発生。運転再開は9時ごろの見込みで振替輸送が行われています。

人身事故が起きた久地駅のトイレでは飛び込み予告と見られる落書きがあり、人身事故と関係があるのでは？と言われています。

南武線久地駅の人身事故現場「久地-宿河原駅間の踏切」

人身事故があったのは南武線久地駅～宿河原駅間の踏切。人身事故が起きた直後は踏切も停止し、多くの人が足止めを食らいました。

通勤時間帯の朝8時に起きた人身事故、しかも踏切が通行止めになったせいで電車通勤の人はもちろん、踏み切りを使う歩行者や車、バイクなど付近の住民が広く人身事故の影響を受けた様子です。

列車と接触した人は列車の下にいる状態でした。いつもながら事故現場はまともに見れないほど悲惨な状況です。

南武線久地駅人身事故車両の様子「列車の下に巻き込まれた」

踏切で接触事故を起こした列車は、そのまま最寄り駅である久地駅に停車。駅員や救急隊員が対応に追われることになりました。

こちらが人身事故を起こした列車の画像です。ホームからの飛び込みではないため列車の窓ガラスなどは無事で、列車そのものに故障などはありません。

真正面から見ると、列車は人身事故を起こしたとは思えないようなキレイな状態。しかし車両の下には事故に巻き込まれた人の一部が残っていることを想像すると、とても乗る気にはなれません。

南武線久地駅の人身事故現場「救急隊員がブルーシート持参」

こちらは事故直後の列車の様子です。列車が止まった南武線久地駅では、救急隊員がブルーシートを運び、警官が列車の先頭車両を確認していました。

人身事故が起きた直後は列車への影響範囲がまだ詳しく分かっておらず、列車の確認に時間を要したようです。

事故現場である久地駅横の踏切にも救急隊員などが殺到。救急車両も到着し、現場は騒然としています。

南武線久地駅の人身事故「運転再開は9時ごろ」

事故が起きた直後、南武線は立川～川崎駅の間で運転を見合わせしていました。人身事故の影響を受けた範囲はかなり広いです。

運転再開は9時ちょうどの見込みとされています。(追記)9時6分、全線で運転を再開しました。

南武線人身事故の影響を受けた範囲はこちら。神奈川県内の主要な駅である立川駅、川崎駅が影響を受けたことで、中央線や東海道本線などの乗り換えにも支障が出ています。

南武線久地駅の人身事故「トイレで飛び込み予告」

人身事故が起きた直後、久地駅のトイレでは飛び込み予告と思われる落書きがありました。ただの落書きですが、飛び込む日付は今日(9月14日)、朝の時間に飛び込むという部分も一致しています。踏切で列車と接触した人が、事前に書き込んだのでしょうか？

落書きにはuno、パチンコ屋などと書かれていますが、人身事故のあった久地駅近くにはパチンコ屋はありません。

パチンコ屋があるのは、久地駅から2駅離れたJR武蔵溝ノ口駅のあたり。久地駅からはそれなりの距離があることを考えると、パチンコに負けたショックでそのまま飛び込んだというよりは、前日の夜あたりに落書きした後、踏切に飛び込んだという線が強いでしょう。

久地駅人身事故の事故車両「返り血が飛んでる」

こちらは人身事故を起こした車両に乗っていた人が撮影した写真です。人身事故に巻き込まれた人はまさにこの車両の真下にいるとのことです。

乗客によると、接触した当時の衝撃は強かったとのこと。外の雰囲気からもただごとでない様子はすぐに分かったのか、列車内にいる乗客はうなだれた様子で運行再開を待っています。

人身事故の現場には返り血が飛び交っています。事故にあった人のものでしょう。まるで〇人現場のような状態で、現場の生々しさが伝わってきます。

南武線久地駅人身事故の現場「血生臭くて異様な雰囲気」

事故現場を目撃した人によると、現場周辺は「異様な雰囲気」だったとのこと。言葉は何ですが、ただの人身事故でここまで想像を絶する様子になるとは意外です。

事故があったのは快速や急行ではなく各駅停車、その分人がゆっくりと列車の下に巻き込まれていったのでしょう。しばらくは意識もあったと考えられ、事故現場の周りに飛び散った血痕は、まるで被害者の無念を物語っているようです。

南武線の運転が再開したのは午前9時でしたが、人身事故が起きた現場での清掃活動はその後も長い間続いていました。

午前10時になっても踏切では駅員が現場に残った血のあとを洗い流しており、いつまでも事故の処理が終わらないのが、人身事故の凄惨さを嫌でも想像させます。

南武線久地駅の人身事故「駅の外には長蛇の列」

南武線久地駅の外には長蛇の列が。事故があったのは午前8時ごろ、まさに通勤時間帯の真っ最中。列車を利用していた人は1時間ほど足止めを食らっていたため、かなり多くの人が人身事故の影響を受けた模様です。

運が悪いことに、事故のあった久地駅は乗り換えのない駅。田園都市線や小田原線を使って何とか迂回しようにも、現場の久地駅はちょうど両線のど真ん中。車やバイクがないと、歩くには厳しい距離です。

上手くバスなどが捕まればいいですが、中にはただただ運転再開を待ち続けるしかない人も多かったでしょう。久地駅周辺にこれだけの人が詰めかけるのは、あまり見ない光景です。