芸能界の闇とベッタリの電通も、時代の流れには逆らえないか。
15年前の枕営業をインスタで暴露し、出川哲朗を炎上させたマリエが本を出版することが分かりました。「結局、炎上商法か」とガッカリする声が上がる中、さらにマリエと電通の間に繋がりがあることも判明し、今回の紳助・出川枕営業騒動も電通が仕掛けたものなのか?
出川紳助の枕営業暴露はマリエ本の宣伝か
インスタライブで15年前の紳助・出川の枕営業を暴露したマリエ。島田紳助の枕営業は何年も前からあちこちで噂されていたことから、マリエの暴露話はデマではなく本当の事だと信じる人がほとんどでした。
マリエ本人は枕営業を断ったものの、暴露話に出てくる人物はどれも「それっぽい」人たちばかり。しかも地上波のワイドショーが枕営業騒動について一切触れないというスタンスを取ったことで、マリエの暴露話にはかなりの信ぴょう性が出てきました。
マリエの暴露話も、40、50のオジサン達が当時18歳のマリエに枕営業を強要するという、なんとも生生しい内容。紳助と一緒になって枕営業を進めた出川哲朗が大炎上し、ホームページの削除やCM・番組からの降板も噂されるなど、一気にイメージダウンしてしまいました。

しかし枕営業の話がネット上で広まった後に「マリエが本を出版する」ということが判明。本の内容も暴露本に近いものだとマリエ本人が自ら公開。インスタで涙ながらに語った当時のエピソードも「本の宣伝だったんですね」と、今度はマリエが炎上することになってしまいました。
その中身について、彼女は『よくあるビューティーのヒミツとかじゃない』『(自分が)どういう芸能生活を送ってきたか』『かなり攻撃的な内容がたくさんある』『女性の生きるヒントに』などと予告しており、芸能界の闇をつまびらかにする覚悟を感じます。
出典:日刊サイゾー
3月に公開された三越伊勢丹のインタビューでも、本を出版することは普通に語られていました。4月~5月に本を出版するというスケジュールですが、発売前に暴露話で注目を引こうと思われても仕方ないタイミングです。
マリエのファッションブランドを電通が宣伝していた
「なぜ今さら枕営業を暴露した?」という疑問の答えとしか思えない事実が分かりましたが、一方で今回の暴露話が出る前には、電通がマリエのファッションブランドを宣伝していることが判明しています。
マリエのインタビューが載っているのは、電通のサイト「電通報」。芸能界に数年間仕事をしていたマリエは、その後アメリカの美術大学に留学。卒業後は自身のアパレルブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」を立ち上げています。
電通報ではマリエ本人のインタビューなどを中心に、6000文字を超える長文記事が載っていました。かなりの力の入れようです。

電通がマリエのアパレルブランドを宣伝しているのはこのサイトだけではありません。TEAM SDGsという、電通がSDGsを宣伝するための専用サイトにも、また別のインタビュー記事を掲載。マリエのインタビューには、紳助・出川の枕営業を匂わせるような内容も。
マリエさんがアメリカに留学されたのは、23歳のときのことですよね。
出典:TEAM SDGs
モデルとして評価され、タレントとしても成功し、日本で華々しく活躍されていたと記憶しています。
そんなときに、なぜ突然、留学を決意されたのでしょうか?
「自分に正直に生きないと、大切なものを失ってしまう」と思ったからです。
私が正しい情報にこだわるのは、「若いときに正しい情報を発信できなかった」
出典:TEAM SDGs
という後悔のようなものがあるからです。

マリエの枕営業暴露は五輪炎上した電通のイメージ回復か
電通がサイト上にマリエの記事を載せたのは2020年の3月。少なくとも1年以上前からマリエと電通は繋がっていたということですが、今回マリエが本を出版するのにも、電通が関わっている可能性は十分にある。
電通の協力なバックアップを受けながら、自分のアパレルブランドを日本でも広めようと頑張るマリエ。飲みの席なんかで紳助・出川の枕営業の話をしてもなんら不思議ではありません。これだけあからさまにインタビューで枕営業のことを匂わせているのがその証拠です。
マリエのインスタライブでは悲劇のヒロイン的な雰囲気でしたが、マリエ本人は結局枕営業を断っています。ましてや相手は電通。酒の席でいいネタになる、と紳助・出川の枕営業の暴露も当然あったはず。

「電通の中じゃ、芸能界で枕営業があるなんて話は常識レベル。誰々が枕した、なんて話もちょくちょく聞こえてくるので、正直いちいち覚えてません。」(業界関係者)
しかし年が明けると、状況は一変。きっかけは森喜朗元首相が女性蔑視発言で炎上したことですが、「女性がいる理事会は時間がかかる」と発言したことでオリンピック委員会に非難が殺到。
そして文春が元電通マン 佐々木宏氏の「渡辺直美=オリンピッグ」ラインを公開したことで、今度は電通まで炎上。オリンピック総合演出のトップにいる人間がこんな侮辱発言をしたことは海外でもニュースになり、国際問題になるのでは?という意見もありました。

さすがの電通も、国際問題になれば評判はガタ落ちになる。女性をネタにする発言はもう時代遅れ、と気づき、これからは女性を守る方向で行こうと電通も考えるはず。マリエの紳助・出川の枕営業の話を聞きつけて、イメージアップに利用したのではないか?
「真相は分かりませんが、「15年も前の話だけど、出川の名前出せば炎上して話題になる。」と考え、マリエに枕営業を暴露させたとしてもおかしくない。マリエ側も本を出す前に名前が売れれば、売り上げアップにつながる。まさにwin-winの関係です。」(業界関係者)
インスタライブでも、マリエの隣には謎の男がいました。顔は分かりませんが、ライブ中に何度もマリエの話を盛ろうとしたり、視聴者を煽ったりしていたことからチャラ男なのは薄々分かります。広告業界のイメージにぴったりなこの男が電通関係者だったということもあり得ます。

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