12月30日放送のレコード大賞では真田ナオキさんが最優秀新人賞に選ばれましたが、発表の時にその場にいた豆柴の大群が芸人のようなリアクションを取ったことで話題はそちらに集中。
後に演出だったことが判明したものの、空気が読めない豆柴の大群の態度に炎上が広がっています。
(動画)豆柴の大群 ミユキがレコ大で倒れる演出でやらかす
レコ大での問題の場面がこちらです。画面右にいる白い服を着た5人組が豆柴の大群ですが、レコ大の最優秀新人賞が真田ナオキさんだと発表された瞬間に倒れるリアクションをして仲間たちに担ぎ込まれています。(動画0:22~)
#日本レコード大賞#真田ナオキ#日本レコード大賞新人賞#吉岡里帆#豆柴の大群
— IZ*ONE応援団aespa (@PUPcjzPaVa6bBhT) December 30, 2020
何故か倒れた豆柴の大群に注目 pic.twitter.com/fBdqFX6a2t
新人賞発表のタイミングで倒れたのはミユキ(現在はミユキエンジェル)でしたが、倒れた直後はネタなのかガチなのか分からないまま、そのまま番組は進行。
その後は安住アナから「あれは密着番組のための演出でした」とわざわざ説明が入る始末でした。

レコ大2020炎上の「豆柴の大群」とは?
豆柴の大群は、2019年に水ダウの企画「MONSTER IDOL」で誕生したアイドルグループです。以前の水曜日のダウンダウンではクロちゃんがたびたび炎上していましたが、豆柴の大群はそのクロちゃんがプロデュース、という形でデビューしました。
水ダウの番組内ではメンバーのオーディションから密着して放送し、最終的に残ったメンバーは4人(アイカ、カオ、ハナエ、ミユキ)でした。
デビュー後の1stシングル「りスタート」では、続行Ver,解任Ver,解任&罰Verという3つのバージョンを同時に発売し、一番売れたCDによってクロちゃんがプロデューサー続投するかが決まるという実験も行われました。
結局クロちゃんは解任され、豆柴の大群は新たなメンバー「カエデ」を含めた5人で再スタート。アイドルユニットとして活動を続けるほか、Youtubeチャンネルで動画配信もしていました。

豆柴の大群とクロちゃん、現在は持ちつ持たれつ
1stシングルで「プロデューサー解任&罰Ver」が一番売れたせいでプロデューサーを解任されたクロちゃんですが、その後はアドバイザーという立ち位置になっています。
クロちゃんのネームバリューを使ってデビューした豆柴の大群ですが、一方のクロちゃんも水ダウでは「豆柴の大群売れ残りCDでドミノ」の企画に出るなど、持ちつ持たれつの関係になっている様子。
今週8月5日『水曜日のダウンタウン』の放送は・・・豆柴犬を放たれた状態でクロちゃんが「#豆柴の大群」の在庫CDを使ったドミノに挑戦! 終わりの見えない超過酷ロケで…番組史上2度目となる1時間通し企画に!!#水曜日のダウンタウン #tbs pic.twitter.com/wcb4Sol7Gm
— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) August 3, 2020
豆柴の大群 過去には未成年飲酒もリークされる
今回悪い意味で話題になった豆柴の大群ですが、過去にはメンバーの一人が未成年飲酒していたことも発覚しています。
サイトでは、WACK・渡辺淳之介代表取締役の名前でコメントを発表。「弊社所属のナオ・オブ・ナオに関しましてご報告を申し上げます」とし「2月18日発売のFLASHの紙面におきましてナオ・オブ・ナオが未成年時に飲酒していた様子が報じられることになっております。本人へ確認したところ、完全に事実と確認できました」と伝えた。
出典:オリコンニュース

当時週刊誌からリークされた未成年飲酒の様子がこちら。クロちゃんプロデュースでスタートした豆柴の大群ですが、クロちゃん同様炎上商法で話題を集めようとしているのでしょうか。。。
会が開かれたのは’18年11月。当時ナオは19歳、未成年だったのである。「ナオは、缶のアルコール数本とシャンパンを飲んでいた。泥酔することはなかったが、この日以外にも飲酒することはあった」(参加者の一人)
「オーディション序盤、ナオはクロちゃんに好かれようと『好き』と言うなど、あざとい面を見せていたが、あれは地元にいた当時も同じ。男友達に別れ際にハグをしたり、誕生日を男性2人と過ごしたり。周囲は『素直でピュアなコ』と信じきっていたが・・・」

未成年飲酒後はリリック「FLASH」で週刊誌に反発
未成年飲酒が大々的に週刊誌で報道された豆柴の大群ですが、結局この騒動が起きた後は、豆柴の大群の事務所が公式に謝罪。しかし豆柴の大群のメンバーが謹慎などをすることはありませんでした。
しかし豆芝の大群が後に発表した曲「FLASH」は、当時の未成年飲酒騒動の時に感じた思い、感情を心に込めた歌詞にしたと発表。この曲を作曲したJxSxKさん(WACH代表の渡辺氏と同一人物)は、当時のことをこう語っています。
「僕らの音楽は『ストーリー』を大切にしていて、いま起こっていることが、すごく反映されています。たとえば、あるグループで誰かが脱退したときに、ただ見守るんじゃなくて “さよならソング” を作ったり。
出典:Smart FLASH
ですから『FLASH』も、その流れのなかで出すことに決めました。報道に対する怒りではなくて、『やってしまった』という “後悔の歌” です。一番に感じて頂きたいのは、『間違っていたのは理解している』ということ」
リークされた週刊誌の雑誌名をそのまま曲名にして、MVの内容も週刊誌の記事に対する反論。転んでもただでは転ばないというハングリーさを感じます。
豆柴の大群,後に未成年飲酒を自らネタにする
FLASHで未成年飲酒を逆にネタにしたのも束の間、今度は未成年飲酒を自らネタにしたドッキリ動画をupした豆芝の大群。徹底的に飲酒騒動を利用してやろうというのが豆柴の大群のスタンスですね。
豆柴の大群は世間的にはまだ知名度もあまりない状態。今回のレコード大賞の騒動も、最優秀新人賞がもらえるかどうかよりも「とにかく目立つため」に計画していたこと。
今回のレコ大で炎上したことも、豆柴の大群にとってはまさに狙い通り。来年はこの炎上騒動をネタにした何かを出すんでしょうね。
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